おいしい豚肉。
本日は月に一度の体験dayでした。
体験dayって?
もともと直営店房の駅ではじまった企画で、
取り扱わせていただく野菜・果物などの生産者様のところに伺い、
丸一日仕事を体験させていただくという日なのです。
収穫体験はもちろん、種蒔き、びわの袋かけ、畝作り、田植え、稲刈り、草取りなどなど。
販売する立場として、
作物ができるまでにどのくらいの手間や知恵が隠されていて、
もっともっとお客様に伝えるべきことがあることを見つける日でもあります。
続けていくうちに行き先も多岐にわたり、農家さんばかりでなく、時には漁師さんと、時には製造現場にも伺うようになりました。
そしてなんと本日は東庄町にある田谷ミートセンター様に伺いました!
房の駅でも田谷ミートさんの燻製は大人気の商品です!
このおいしい燻製はどうやってできとるのか?ということを体験しに伺ったというわけです。
まずすごいのがスピード!(日本一だそうです!)
枝肉になり冷蔵庫に入るまでがわずか20分たらず!
この時間の短さが肉の鮮度が落ちない理由なのです。
ファンの多いレバーの燻製もなるほど!鮮度が良い!
だからうまいのですね~
そしてしっかり1頭1頭を目視でチェック。
同じ品種の豚でも餌や環境による育て方で肉の質も味も変わってしまうそうです。
さらにストレスも大きな原因になるそうです。人間と同じなんですね。
そして私たちもそのお肉をつかったソーセージ作りにチャレンジ!
とても丁寧に優しく教えていただいたのですが、全然うまくできない(汗)むずかしかったです。
でもちゃんど作るとこんな風になります!↓
おいしいものには理由があるんです。
前をむいているんです!
良いお肉を作るためにはやっぱり手間がかかる。
今後TPPの問題や後継者の問題もありますが、
養豚業の方々とタッグを組んで進んでいる田谷ミート様の社長のお話は、
すごく前向きなのです。
こういう姿勢も見習ねばなりません。