富津の激ウマ珍味 海堡丼
突然ですがみなさん、海堡(かいほう、かいほ)ってご存知ですか?
富津岬沖の東京湾に見える小さな島のことで、
実はあれ明治〜大正のころに作られた人工の島で、
戦争などの時に東京を守るための大砲なんかを置いてあったんだそうです。
その海堡があるからなのか、富津の海ではいろいろな魚介類がとれます。
その美味しい魚介類を使って作られた町興しのための限定メニューが
「海堡丼」っていうんですって。
まあウンチクはこのくらいにしまして、
お店ごとにいろんな種類のある「海堡丼」の中から
私がおすすめしたい一品をご紹介します!
それがこちら「中華料理 雲龍」さんの海堡丼です。
富津の郷土食材「いちご貝(ツメタガイ)」がたっぷり入った卵とじ丼です。
パッと見だと親子丼みたいに見えました。
このいちご貝も知らない方は多いんじゃないでしょうか。
実は私も丼もので食べたのは初めてです。
でもクニュッとした食感はまるでサザエみたいで、
シンプルな味付けながら奥深いものがあって一気に完食です!